ワイン通と見られたいなら、当然ワイングラスにはこだわらなくてはなりません。
家にあるワイングラスや好みのワイングラスを聞かれたら、自信を持って答えなくてはなりません。
間違ってもグラスは何でもいいとか、100均のものでいい、などと言ってしまったら、その瞬間からあなたはワイン通のヒエラルキーの最下層にランクされます。
残念ですが、どんなに高価でも、日本のブランドもダメです。
ワイン通が答えるべき答えは
の3つです。
以上が、ワイン通が認めるワイングラスです。
値段の高い、バカラやロブマイヤーのグラスを使っているレストランやワインバーは少ないですが、リーデルを使っているところはかなりあります。
グラスをチェックするだけでも店のこだわりを見ることが出来るのです。
個人的にはバカラはワインテイスティングの点では劣ると思いますので、リーデル、ロブマイヤーが双璧です。
もしもお金に糸目をつけずにワイン通らしいワイングラスを揃えたいのなら、ロブマイヤーを買いましょう。
そして、ワイングラスについて聞かれ際には、個人的にはリーデルもいいけどやっぱりロブマイヤーの方が、軽くて口当たりがいいんだよねと言ってやりましょう。
これだけでリーデル信望者をノックアウト出来ます。
マイナーでコモディティーがない分、リーデルよりもロブマイヤーに分があります。
また、リーデルはグラスのランクがあり、ソムリエ、ヴィノム、オヴァチュアの3シリーズがあります。
ソムリエシリーズはなかなかお目にかかりませんが、フランスレストランやホテルなどで、DRCのような高級ワインを注文した時などに出てくるときもあります。
ヴィノムを使っていれば、問題ないでしょう。
もし、ソムリエシリーズで出てきたら、ソムリエシリーズであることを言うとワイン通であることが証明できるでしょう。
ワイン通にとって、レストランやワインバーでのリーデルのグラスのチェックは必須です。
レストランやワインバー批評をする際にも、店で使っているワイングラスについて語れるとワイン通の中でも一目置かれること間違いなしなのです。
ワインについて語れるのは当然として、店で使っているワイングラスまで把握しているワイン通こそ、スノッブの頂点に立つことが出来るのです。