ワイン通なら有名シャトーや有名ドメーヌに1度は行っておくべきである。
間違っても勝沼のブドウ園などの日本のワイナリーなどではありません。
そんなのは町内会のイベントで行くべきところです。
ワイン通が行くべきは、フランスの有名シャトーでなくては意味がないのです。
ボルドーなら5大シャトーとシャトーイケム、ブルゴーニュならDRCもしくはアンリ ジャイエ(現エマニュエル ルジェ)コシュ デュリー、コント ラフォンなどなら文句ないでしょう。
訪れる時期も重要です。出来れば収穫が終わったすぐ後が理想です。
何故なら収穫後の畑には摘み残しのブドウがあり、自由に出入りが可能なのです。
要は摘み残しの摘み食いが可能なのです。
なんと、あのDRCのロマネ コンティのブドウを食べることができるのです。
ワイン通の集まりでドメーヌを訪れた際の話になった時、あなたが言うべきはひとつ。
DRCのブドウを摘み食いした話です。
汚いですが、そのブドウの種は持ち帰って庭にでも植えてみて下さい。
それまた話のタネになります。
あなたがワイン通として言うべきは、DRCすべての畑のブドウを食べたが、やはりロマネ コンティの畑のブドウが一番美味しかったのみで十分です。
それだけであなたのワイン通としての地位はヒエラルキーの一番上に陣取ることができるのです。
もしあなたが生前のアンリ ジャイエのクロパラントゥーのブドウを食べたのならもうあなたはワイン通の伝説です。
ちょっと言い過ぎですが。。