日本で一番有名なワインはロマネ・コンティでもシャトー ラフィット ロートシルトでもない。
おそらく一番有名なワインはボジョレーヌーボーだろう。
しかし、ワイン通でボジョレーをありがたがって飲んでいる人を見たことがない。
よくワイン通ぶった芸能人が11月の第3木曜日のボジョレー解禁においしそうに飲んでいるのを見るが、真のワイン通なら解禁日にボジョレーを飲むなどという愚行をするわけがないのである。
ボジョレーのセパージュはガメイだが、ガメイはブルゴーニュでは格の落ちるセパージュであるし、こんなものをありがたがって飲んでいるのは何も知らないことを自ら人に言っているようなものなのである。
AOCでもガメイが混じるとそれだけで格が落ちるのでガメイなど有難がって飲むワイン通などいないのだ。
AC Bourgogne(ブルゴーニュ)はガメイなどの下級セパージュが混ざることでBourgogneを名乗ることが出来ずに、Bourgogne Passe-Tout-Grains、Bourgogne Grand-Ordinaire or Bourgogne Ordinaire などとなってしまう。
ボジョレーの海外での消費量は実は日本が1番でその割合は5割を超えている。
いかに素人がマスコミに煽られて、旨くもないワインをフランスから買わされているのかがよくわかるだろう。
それも航空便で一本当たり1000円も高い値段を払ってだ。
1か月ほど待てば船便が到着するので1000円以上安く買えるのに。。
ボジョレーを飲むなど、真のワイン通にとってありえないことなのである。
ワイン通はボジョレーなど貰っても決して飲まないし、料理にさえ使わないのである。
ワイン通にとってのボジョレーは、入浴剤として解禁日にワイン風呂にはいるのが唯一の消費方法なのだ。
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