ワイン通はソムリエやワインアドバイザー資格を取ろうとしてはいけない

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ワイン通はソムリエやワインアドバイザーの資格を取ろうとかトンチンカンな方向に向かってはいけない。

そんなものを取った瞬間からあなたはワイン通ではなく単なるソムリエ協会の犬に成り下がってしまい、毎年年貢を納めなくてはいけなくなるからだ。

因みにワイン通はソムリエのことを栓抜き、ワインアドバイザーは売り子、ワインエキスパートをカモと陰で言っていることはワイン通以外はあまり知らないことだが、間違ってもそれらの人がいる場所でそんなことは言ってはいけないのは言うまでもない。

彼らはこの様に言われることを非常に嫌悪する。

もし、仕事上取るのなら是非ともシニア資格までを取ることをお勧めする。

それなら差別化ができるし、ワイン通に栓抜き呼ばわりされることもない。

そもそもワイン通はソムリエやワインアドバイザーよりもいいワインを飲んでいるし、彼らが経験したことがないことを経験しているからワイン通なのだ。

ワイン通は当然、アンリジャイエを飲んでいるが、そこらのソムリエでアンリジャイエを飲んでいる人などほとんどいないのだ。

いくら机上の知識があったところで実際に飲んでいる人の経験にはかなわないのだ。

それがワイン通の世界なのである。

ソムリエやワインアドバイザーの人はアンリジャイエを20人くらいで分けてでも一度は飲むといい。

中途半端なボトルワイン一本よりも数ccのアンリジャイエの方が価値がある。

その経験が将来に渡って、ワイン通と物怖じしないで戦うことができる武器となるのだ。

ワイン通にアンリジャイエを飲んだことがあるかと聞かれ、飲んだことがあると答えられれば、あなたはワイン通に栓抜き呼ばわりされることはなくなるのである。

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