ワイン通はレストランで食事の前に食前酒は何かと聞かれ、間違ってもビール!などとは言ってはいけません。
確かに夏場の暑い日などは本当にビールが飲みたくなりますが、どうしても飲みたいのなら食事の前にコンビニにでも寄って一杯飲んでからレストランに向かうといいでしょう。
レストランはやはり非日常を演出する場所であるので日常的なビールは残念ですがワイン通にはふさわしくないのです。
それでは何がいいか?
ちょっとしたワイン好きならシャンパーニュがすぐに選択肢としてあがるでしょうが、人に予想されることをしていてはやはりワイン通ではなく、ただのワイン愛好家から抜け出せない人でしかありません。
ワイン通だからこそワイン以外の選択肢も豊富で、詳しくないといけないのです。
そこでワイン通は何を注文すればいいかということになりますが、やはりシェリーが一番でしょう。
しかし、シェリーなら何でもいいわけではありません。
注文する前に必ずシェリーの銘柄を確認することを忘れてはいけません。
シェリーの銘柄にもこだわりを見せるのがワイン通としての嗜みなのです。
もちろん、どこにでもオンリストしているティオペペではダメなのは言うまでもありません。
ワイン通はお酒にこだわりのある店なら必ずおいてあるであろうエミリオ ルスタウ(EMILIO LUSTAU)のアルマセニスタ シェリーがあれば注文するのです。
フィノでもアモンティリャードでもオロロソでも問題ありません。
女性なら定番のキールやキールロワイヤルではなく、ここはチョットとひねってキールアンぺリアル(スパークリングワインをクレームドフランボワーズで割ったカクテル)なら合格です。
アルコールの苦手な人にはトニックウオーターにライムや、ぺリエにレモンなどをすすめることが出来ればあなたは立派なワイン通です。